経緯

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初めて見るエブスタ王国の人々は活気に満ち溢れ、こちら側が熱を帯びるような感覚を覚えた。 (当時)130万冊を越える書籍。 有名無名関係なく、熱い思いが言葉の端々から伝わってくる。 巨大な国…エブスタ王国。 『ここが私の求めていた場所だ!!』 私は全てを捨てて、このエブスタ王国に暮らすことを即座に決意した。 税金は毎月210エン… この国の人々の自由で躍動的な言葉に魅せられていた私には、たいした税額では無いように思った。
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