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カイ「なあー父さん今日はなんで皆忙しそうなんだ?」
父「そうか。お前には言って無かったな。今日は総会の日なんでな。分家や親戚がたくさん来るからその準備をしてる所さ。」
カイ「そっかー。じゃあ今日は部屋でおとなしく魔法の練習でもしてるよー。」
父「すまないな。その代わり明日は魔法の練習付き合ってやるからな。」
本当なら明日というのはあるはずだった・・でもそれは叶わない・・・
あれは総会が初まってすぐに唐突に起きた・・
父「ええー今日は皆様忙しい中緊急の召集にも関わらずよく来てくれました。まずはお礼を言わさせていただきます。」
??「闇よ 全て飲み込め
ダークネスホール」
「な・・・なんだ!?あああ!?」
「きゃあああああ!?」
父「む!?この魔法は!?いかん!! 我は望む 浄化の炎を ディヴァインフレイム」
闇と光相対する力では純粋に魔力の質の勝負になる そう・・・普通の魔法ならば
父「なに!?飲み込まれただと!?馬鹿な!?」
浄化の炎は光魔法の中では闇にたいしてのみ効果がある魔法であり闇には絶大な威力をほこるはずなのだが・・・
結果は闇に飲み込まれるだけだった・・
それが意味するのは
父「まさか・・・術式を・・」
??「おとなしくしてもらおうか?」
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