3人が本棚に入れています
本棚に追加
/12ページ
黒い男はナイフを首にあてながら
??｢カイ･ヴェルグはどこにいる?｣
父｢息子に･･何の用だ･･?｣
??｢殺しに来た｡息子さえ渡すなら他のやつらには危害はくわえん｡悪い取引ではないだろう?｣
父｢息子を殺させなどさせんわ!!｣
??｢そうか･･･なら死ね｣
グチャ････
父｢ガ･･!?カイ･･･｣
バタンと倒れるとうごかなくなった･･･
??｢ふむ･･･後は探すだけか｣
そのころカイは･･･
カイ｢なんだ･･?妙に騒がしいな･･?何かあったのか?｣
｢ぎゃあああああ!!｣
カイ｢!?･･何が起こったんだよ!?｣
総会の場所に走りながらカイは悲鳴をずっと聞き続けていた･･･
カイ｢はあはあ･･･やっと着いた･･･!?｣
そこでカイが見たのは体の一部が切り取られたような死体ばかりだった
カイ｢なんだよ･･･これは･･｡そうだ･･･父さんはどこだ?｣
周りを見渡して見つけたのは下半身のない父の死体だった
カイ｢父･･･さん･･?うそだろ･･･父さん父さん･･･｡｣
｢うああああああああ!!｣
??｢ふう･･･探す手間がはぶけたな･･｣
カイ｢!?お前か･･?父さん達をこんな風にしたのは｣
??｢ああそうだが?お前を殺しさえすれば他にはなにもしないと言ったんだが拒否したんでな｡殺しただけだが?｣
カイ｢お前ええええ!!｣
カイの怒りに反応したのかカイの魔力が異常なまでに上がり眼が赤黒色になっていた････
最初のコメントを投稿しよう！