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今度はすんなりと受け入れられた
もしかしたら、恋愛感情の“好き”じゃなくなってたのかな…
そう思いながら家路に着く
部屋に入って服を着替え、ソファーに座り気が抜けたところで突然涙が溢れてきた
……なんで?
さっきまでは平気だったのに
拭っても拭っても止まらない涙をそのままにして
一晩中泣きじゃくった
今日だけだから……
明日からは笑うから……
だから、今日だけは泣かせてください
しゃくりあげて止まりそうな息に…いっそ、このまま止まってしまえばいいのに……
そう願いながら知らないうちに眠っていた
それから半年…
明日は仁の結婚式だ
仲間内で集まりお祝いをする
もうどんちゃん騒ぎ(笑)
最後には仁の家に押しかけ、そこでも宴会状態
夜も更けてきて、段々と帰っていく仲間たち
最後に残ったのは俺だけだった
俺たちは2人でちびちび飲みながら思い出話に花を咲かせる
『いよいよ明日だな…大丈夫かよ。
失敗すんなよ(笑)』
「だーいじょーぶ!!」
…怪しすぎる(汗)
「かずぅ~
独身最後の夜、弾けちゃおうか?」
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