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何も言えない僕を見て彼女の表情が曇る。 「あっ…すみません…迷惑でしたか…?」 そんな彼女を見て慌てて包み紙を受け取る。 「そんな事はないよ!ありがとう…覚えててくれたんだ…」 そう言うと彼女の表情はまた明るくなった。
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