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【稲林 高校/売店】
[ピッ、ピッ、ピッ]
(売店のおばちゃん)
『はい全部で
幕の内弁当と
焼き肉弁当と
イカ焼き弁当と
おにぎり3つと
アロエドリンク1つで...
1280円ねぇ!!』
(山崎)
『はい1280円!!』
[スッ]
山崎はお金を渡した
すると・・・
(坂本)
『お前・・・
どんだけ買うのよ...
学校の売店で
1000円以上も使う奴
多分お前だけだぞ!!』
(山崎)
『そんな事は
わからないじゃん!!
モグモグ・・・』
(坂本)
『い~やお前だけだ
ねぇ~おばちゃん!?』
(売店のおばちゃん)
『そうねぇ~!!
3年前くらいかな??
お兄ちゃんと同じで
一回で2000円
使ってる兄ちゃん
いたわよ・・・
どことなく
お兄ちゃんに
似てるかも!?』
(山崎)
『モグモグ・・・
きっと俺に似てる
ぐらいだから
すっげぇ~
美男子だな・・・
だっはははは!!』
(坂本)
{多分・・・
その人は
マルコメ頭で
食いしん坊の
バカだな・・・
コイツに似てるなら}
(山崎)
『な~にニヤニヤして
1人で笑ってやがる
もう飯食ったし
食後の運動でも
するかな・・・』
(坂本)
『もう
食ったのかよ!?
恐ろしい早さだな
これからどこに
行くんだ!?』
(山崎)
『よっしゃ!!
【体育館】にでも
バスケしに行くか!!』
(坂本)
『またバスケかよ・・・』
[タッタッタッタ]
二人は体育館へと
向かった・・・
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