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スクーターの超解釈に続き、ケンさんの友達というまさかの伏兵による大暴露。
和やかだった空気にピシリと亀裂が入りました。
これはアウトです!
いえ、野球で言うならアウトコースな投球過ぎて逆にデッドボール的な展開です!
空気読めやあああああああケン友オオオオ…ん?…マスオオオオオオ!!!!!と、うっかり鉄板KYのマスオを連想して思い出し、また八つ当たりしたくなるような展開です!
スクーター「…そうなの?」
…皆様ならこういった危機的状況はどう回避するものなのでしょうか。
そうですね
こういう時は焦りは禁物。
ここはまず、スマートで居続けなければなりません。
スマートに…
ケン「ハ…ハァ!?!?ち、違う!何言って…!ヒ、ヒロヤくん!ごごご誤解しな…しなしなしないででででちちちちち違う違う違う違う」
スマートの欠片もなく冷や汗ダルダル流しながら、両手をブンブン振り必死に弁解しようとするケンさん。
必死過ぎて違和感アリアリ。
私「…………」
そして、黙り込む私。
まるで弁解の余地すら見つからないと自ら白状しているようなもの。
この、第三者ですら胃痛が始まるような展開の中
スクーター「…………あ、すいません、生追加でー!」
店員「はーい!」
スクーターはお酒を注文。
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