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私「ちょ…!い、いいよ!自分で歩けるよ…!」
スクーター「いーよ。連れてってやるよ」
そのままグッと力を入れ、私を持ち上げようとするスクーター。
だがしかし。
スクーター「………重…(物凄く苦痛そうに)」
ボソリと彼が呟いたと同時に、パッと手が離され
私は床にグシャリと崩れ落ちた。
はい…。
これから、皆様にひとつ打ち明けたいことがあります。
この頃、私はこの小生意気な野郎と更なる駄目人生を歩み始めただけではなく
同時に、
実はもうひとつ名誉ある称号を手に入れることが出来ていました。
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