夢後

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そして僕は目を覚ました。                  そう、全部夢だったんだ。                  胸が少し痛くて苦しかった。                       ズボンのポケットの中をフォークが無いか隈なく探してみた…                    フォークは見つからなかった。 まだ信じられずに僕は近所の空き地に行き、UFOが降りたっていた場所に行った。 何も無かった。                 雑草が生い茂っているだけでUFOが降りたっていた痕跡すらも見当たらなかった。 僕はしばらくその場に立ち尽くしていた。                 未だ夢だと信じたくない自分と、夢だと気付いてる自分がいた。 そして、その気持ちが恋なんだと知った。
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