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拾ったときは猫やってんけど、どうやら人間のような姿になれるということを話した。
黒「そんな事が…」
僕も信じられへんけど、猫から半獣に変身するところを見れば信じるしか選択肢はない。
緑「亮ちゃん、猫になって?」
うん、と言って猫になる亮ちゃん。
それを見た横山君は、驚きを隠しきれない様子。
でも、それよりも好奇心の方が強いんやろう。
黒「うわ…、すっご!」
目をキラキラさせて亮ちゃんを凝視する。
そんな横山君を恐れて距離をとる亮ちゃん。
なんか見てて楽しいかも…、
緑「そういうことやから、これからも亮ちゃんのことよろしくな?」
黒「んー、了解」
猫亮ちゃんを抱きかかえて答える横山君。
やっぱ、横山君はお兄ちゃんみたいやなって思った。
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