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学校帰りに見つけた段ボール箱。 綺麗な字で拾ってくださいとかいてある。 動物が捨てられてるんか? 中を覗くと猫が一匹、 眠っていた。 緑「…可愛い猫、」 いつもなら可哀想って思って通りすぎるんやけど、何故か今日はこの猫を連れて帰ろうと思ったんや。 段ボール箱ごと持ち上げ帰路につく。 僕の名前は大倉忠義。 高校2年生で、只今一人暮らしをしてます、 実家から少し遠い学校やから、無理言って一人暮らしを許してもらった、 もちろん仕送りしてもらって、アルバイトをしてやりくりしてる。 知り合いが管理人さんのアパートに住まわせてもらったり… みんな仲いいから、すぐにこの猫ちゃんと馴染んでくれるよな?って自己完結させる。  
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