10人が本棚に入れています
本棚に追加
ネルフ内の控え室の前に
シンジはうな垂れている。
レ「あなたは特別な存在。
エヴァに乗れるという居場所がある。
あなたは必要とされている。」
シ「僕はエヴァを必要としていない。
僕には居場所なんていらない。
もう何もいらない、望まない。」
レ「そう。逃げることを選ぶのね。」
シ「逃げているんじゃない!
僕は頑張ったんだ。
今の綾波にはわからないだろう!
僕は…」
レ「わからない。
でも今のあなたを見ているのが
少し辛い。
私にはあなたがどんな人かも
わからない。
でも胸の奥がモヤモヤする。」
シ「綾波…」
最初のコメントを投稿しよう!