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ネルフ内の控え室の前に シンジはうな垂れている。 レ「あなたは特別な存在。 エヴァに乗れるという居場所がある。 あなたは必要とされている。」 シ「僕はエヴァを必要としていない。 僕には居場所なんていらない。 もう何もいらない、望まない。」 レ「そう。逃げることを選ぶのね。」 シ「逃げているんじゃない! 僕は頑張ったんだ。 今の綾波にはわからないだろう! 僕は…」 レ「わからない。 でも今のあなたを見ているのが 少し辛い。 私にはあなたがどんな人かも わからない。 でも胸の奥がモヤモヤする。」 シ「綾波…」
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