第一章

8/8
前へ
/14ページ
次へ
私は 駅前のベンチに座った それをみて ミコが隣りに座った しばらくの沈黙……の後 「美海ちゃん、これからどうする?どこに行く?」 「それよりミコ、そこで何か買ってきて」 私は駅前のコンビニを指差した ミコは首を二度大きく縦に振り 「わかった…、美海ちゃんは何がいいの?」 私は… 「メロンパンとコーヒー」 「じゃあ、買ってくるね」 と言って ミコはコンビニに入っていった そしてすぐに袋をさげてミコは出てくる 「じゃ、行こっか」 私がそう言うと ミコは 「美海ちゃん、どこに行くの?」 「ミコの家」 「えっ、ボクの家?」 「そっ、ダメ?」 ミコは慌てて首を横に振り 「ううん、そんなことないよ………行こう」 そして私達は ミコの家に向かって歩き始めた………
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加