告白

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暫く沈黙が続いた。 こんな涙でぐちゃぐちゃな顔、彼に見せられないし、彼に背を向けて…… 『恥ずかしすぎて、心が破裂しちゃいそうだけど、貴方の事が………す……き……です。箱開けちゃったけど食べて………』 チラッと彼の顔の方を見ると、とても優しそうな顔で私を見つめる。 その顔を見てまた、涙が止まらない。 こんなに、泣き虫だったのかと思うとビックリだけど、貴方が後ろから抱き締めてくれたから、心がとろけてしまいそうで今は貴方の温もりを感じていたい…… ―――完――――
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