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一体何をやろうとしている?
お前は俺に何がしたい?
そう言いたくても何故か声が出ない。
徐々に近づいてくる看守。
そして俺の目の前まで来たところで、右手で俺の肩をポンと叩いた。
えっ!?と思った瞬間左手で思いっきり俺の胸元を押した。
痛くはなかった。何故ならそのまま壁が回転したからだ。
「俺はお前を信じている」
それが俺が最後に看守から聞いた言葉だった。
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