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「……こいつだ」
中路が示したモニターの人物を見た達海は思わず大爆笑をする。
「ハハハハハハ!こいつさっき失格になりかけた奴じゃないの。あん時はあんたもビビったんじゃないの?良かったな近くに滝沢がいてくれて。でなければ今頃あいつは……」
「あぁ、そうだな……」
何食わぬ顔でそう答えた中路を見た達海にある1つの仮説がたった。
「なぁ中路。あんたもしかしてあの2人をわざと接触さてたんじゃないの?」
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