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びっくりした。 なんでこの人は、授業もせずに此処へ来たんだろうか? オレに何の用なんだろうか? 明紗「何の用っすか?土方先生」 土方「何の用ってお前…(呆)。河原、お前なんで学校は来てんのに授業出ねぇ?そろそろ出ねぇと成績に響くぞ」 そういうことか… いや、だってさ、授業とかめんどくせぇじゃん 明紗「めんどくせぇからですよ。」 土方「ハァ…。それだけじゃ無さそうだかな。」 ため息されたし。しかも、意外と鋭かったりする? そりゃさ~、元新撰組副長だし当たり前だけどさぁ~ それにしても早すぎだよな気づくの 明紗「そっすね。他に理由ありますよ。オレにとっては一番大事な事なんで」 出来れば今は話したくない たとえ、とても大切な人だとしても。 土方「そうか。出来れば話して欲しいところだが、てめぇが聞くなっつー顔してるから聞かないでいてやる。」 良かった。流石、土方さん☆ 土方「…が、いつかはいてもらうからな。その‘一番大事な事’ってやつを。」 土方さんはニヒルと笑いガシガシとオレの頭を乱暴に撫でた。 明紗「……はい。いつか言いますよ。アンタが望むなら」 オレは小さい声で返答し小さく笑った 。
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