プロローグ

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「で、では次の最高神は!?」 周りにいた人…いや、翼が生え、何やら神々しいオーラのようなものが見える辺り、人ではないだろう。 「慌てるな、神々よ」 最高神にたしなめられ、神達は黙る。 全員の顔を見回し、最高神がまた話し始めた。 「次期最高神はまだ決めていない、そこでだ。このような条件を設ける」 一旦区切り、手を大きく広げ 「魔王を倒す転生者を送ったものを最高神にしよう。ただし、ただ倒すのではつまらない。私を満足させ、魔王を倒す転生者にしたものだ!!」 ―――こうして、最高神の暇つぶしによって、たくさんの人が巻き込まれることになった。
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