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「…何も変わった気がしないわね」
「向こうに着いたら分かるよ。じゃぁ、行ってもらおうか」
摩耶の目の前にゲートができる。
中は真っ暗で何があるのか分からない。
「ま、待てよ!!」
すっかり空気になっていた太陽が神の肩を掴んだ。
「何だ?」
「黒ちゃんはやめろ!!俺にしろよ!!」
「もう遅い。黒崎摩耶に能力を渡した」
「太陽、あんたは元の世界に戻って」
「嫌に決まってんだろ!!そんな、理不尽すぎるだろ…!!」
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