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「太陽、泣かないで。私はあんたの笑顔が好きなんだから」
太陽の涙をぬぐってやるが、太陽が泣き止む気配がない。
「ま゛や゛…」
「告白の返事は…帰ったら教えてあげる。それまで待っていてね」
ニッコリと笑い、神に向き直る時には睨み顔に戻っていた。
「太陽は元に戻しなさい。絶対に私が魔王を殺してやるから」
「楽しみにしているよ」
また神を睨みつけ、太陽には
「行ってきます」
と、笑いかけた。
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