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僕、先導アイチは通い馴れた道を歩く。
これから行くカードキャピタルにはカードファイトをしに行くという目的もあるけど、それ以上に会いたい人がいるんだ…。
「いらっしゃい、アイチくん」
お店の中に入ると店長が迎えてくれた。
「店長、こんにちは。あの…櫂くんは」
「アイチくんは相変わらず櫂くんばっかりですね。ほら、あそこの席に居ますよ。」
店長の言葉に少し焦りながらも、指さされた方を向くと確かに彼はいた。
すぐに彼の近くに駆け寄る。
「櫂くん」
僕の声に反応し、此方に視線を移す。
この眼が大好きなんだ。
「来たか」
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