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キュヒョンside
きょうこ
「キュヒョンさん?…かぼちゃケーキ食べますか?」
キュヒョン
「あ…ありがと」
なんかおびえてるし…
俺がこわいのかな?
きょうこ
「あのっ…」
キュヒョン
「…ん?」
きょうこ
「そっ…相談にのってもらっていいですかっ?」
キュヒョン
「はっ!?…まぁ別にいいけど」
いきなり相談って(笑)
きょうこ
「あたしCATの中でマンネで、ゆりことさゆりは同い年で4つも離れてて不安なんです…
全てにおいて置いて行かれそうで…
こわいんです…日本では人気があるようになったんですけど韓国にきたことによってまた縮まったと思った2人との距離があたしだけ遠くなっていくようで…」
俺も加入したとき、距離感じて不安になった時もあったし
きょうこ
「聞いてくださいっ!ゆりこもさゆりもひどいんですよ
今の時代スイッチ1つでお米も洗濯も出来る時代なのにお米も炊けないし、洗濯も出来ないんですよ!
しかも………」
突然、なぜか相談からきょうこの日常の何気ない話になった(笑)
話を聞いていたら、また突然真顔になり黙った
きょうこって見てるだけでおもしろい(笑)
きょうこ
「すみません…キュヒョンさんとお話してみようと思って話かけたんですけど…話してみたら全くゴールが見えず話の終わりを見つけられないです…」
キュヒョン
「ぷっ…クククッ…あははは(笑)」
きょうこ
「えっ…なんかすみません💦」
キュヒョン
「ククッ…そんな真面目な顔して話のゴールが見えないって(笑)
じゃ俺たち迷子なんだ?(笑)」
きょうこ
「キュヒョンさんごめんなさい、いま迷子中ですね…」
真顔で何言うかと思ったら(笑)
おもしれー女だな(笑)
キュヒョン
「なぁ、そのキュヒョンさんってのやめない?ヒョンたちのことオッパって呼んでんだから俺もオッパでいいよ
呼んでみ
あっ、あと敬語もなしな」
きょうこ
「キュヒョン…オッパ」
キュヒョン
「敬語使ったりしたらお仕置きだからな」
きょうこ
「うっ…キュヒョンオッパのお仕置きは絶対ヤダ…」
その嫌そうな顔が俺のS心をくすぐるんだよ
ヨング
「CATは練習始めるわよ~」
きょうこ
「は~い
じゃキュヒョンオッパ行ってくるね」
キュヒョン
「おい、話が終わってなくて俺は迷子になってんだから練習終わるまでにゴールを見つけてこいよ」
なんてただの口実
ただ…
きょうこと話がしたいだけ
きょうこ
「うん(笑)」
このやりとりから俺はきょうこのことが気になり始めたんだ
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