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さゆりside
韓国デビューも無事に果たし
しばらくは韓国を中心に活動することになった
やっぱりきょうこはあたしとゆりこにどこかよそよそしい…
ある日のSJとの合同練習
またきょうこがあたし達を避けるような行動をとった
さゆり
「ねぇ…何避けてるの？
韓国にデビューしてきてからなんなの？」
ゆりこ
「ちょ…さゆり…それは様子見ようって話だったじゃん…」
あたしは頭にくると感情的になってしまう
オッパたちもビックリしてるのに…
ホント自分の性格が嫌になってくる
でも一度言葉が出ると止まらないのがあたしであって…
さゆり
「あたし達なんかした？
言ってくれなきゃわかんないんだけど」
きょうこ
「違う！何もしてない…ただ…」
さゆり
「ただ何？!」
きょうこ
「えっと…その…あのn」
さゆり
「ぐずぐずしないでよ!」
ゆりこ
「ちょっとさゆり!言い過ぎだよ!」
さゆり
「……頭冷やしてくる」
バタンｯ
言いたいことがあるなら言ってほしいのに…
そうやって１人で抱え込むと
いつかきょうこが潰れちゃうよ
あたしはそう思っていた…
……一方
さゆりの迫力にSJたちは唖然
きょうこ
「えっと……なんかあたしのせいで空気悪くしてごめんなさい…」
ｷﾎﾞﾑ
「大丈夫」
ｲﾄｩｸ
「じゃさっさっと始めるぞ…」
こうしてさゆりが戻った後いつも通り練習が始まった
たださゆりときょうこが話すことは無かった…
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