教訓2 人は信じちゃいけない

7/14
前へ
/76ページ
次へ
俺は仕方がなく自分の武器であるデバイスを使う。 俺のデバイスは特別製で武器の形をしていない。 かといって装飾品でもない。 俺のデバイスは、’眼’つまり瞳だ。 ドラゴンと向かい合う。 あっ目があった。 超こえー。 ―――小僧?どうした?――― 剣は訳が分からないといったようで問い掛けてきた。 剣はうるさいので無視する。 「アクアガード」 俺はそういって水の膜を張った。 すると同時にドラゴンの放ったブレスが水の膜に当たった。 「あぶねぇな」 俺はそういって次に攻撃に備える。 「アクアウォール」 すると水の壁が俺の周りに現れ俺を守るように囲んだ。 ―――おい、小僧今度は抜けるぞ――― 「ん?本当か、よし…」 俺は勢いよく剣を引き抜いた。 .
/76ページ

最初のコメントを投稿しよう!

9人が本棚に入れています
本棚に追加