記憶

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いつものように笑顔で保育園に僕を迎えに来る両親の姿はどこにもなかった。 その代わりに藍色の服と帽子を身にまとった女警察官が僕を迎えに来た。 「成神嵐(らん)くんだよね?」 「うん、そうだよ!お姉ちゃんは?」
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