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「......あっ」
何かを思い出したように声をあげると、放っていた殺気を引っ込めた。
「そうでした。私貴方を連れてくるように言われてたんでした。」
忘れてたといいながら頬をぽりぽりとかく
「早く行かないとまた土方さんに怒鳴られちゃいますよ...」
やれやれといったように首を振る。
「というわけで、一緒に来ていただきます。私について来て下さい。」
有無は言わせないといったオーラを出していた。
「じゃあ、行きましょうか」
そう言うと青年は部屋を出ていった。
聖もずっと部屋にいるわけにもいかないので部屋を後にした。
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