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そんなことを考えていると今日の授業も終了。
ひとりで帰ろうとすると、少し離れた席にいた楓が寄ってきた。
楓「一緒帰ろ?」
晴「なんで?」
楓「なんでって、気分よ。悪い?」
いや悪かぁねえけど。
何か異性と帰るなんていうのはリア充に与えられた特権だと思っている自分がいた。
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俺と一緒で楓も寮に住んでいる。
魔術学園に通う学生の大半は自宅通いなわけだが、家の事情や自宅との距離により一人暮らしをするやつもいる。
まぁ俺や楓もその中のひとりなわけである。
楓「よし、とりま夜晴登の部屋行くから」
寮に着いた途端、理解不能なことを言う楓。
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