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そんな私にお構い無しで近寄ってきた。
『何で手、振かえしてくれないの』
『振らないって!デカい声で呼ばれて恥ずかしい!』そう言いながらチカを素通り。
『つれないなぁルイは、気にする事ないのに』
ちょっと膨れた顔をしながら隣にきた。
小学校からずっと一緒の腐れ縁。高校は違ったけど、バイトが一緒で常に近くにいた。
親友と同じ大学に通う。新しいスタートで顔見知りがいるのは心強い!
これから、始まる生活に期待と不安を抱え歩み出した。
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