アキラ
4/32
読書設定
目次
前へ
/
289ページ
次へ
午後八時、中学校の裏にある小高い丘。 二人の待ち合わせは大抵この場所だった。 それ程人口の多くないこの町、穏やかな夜景と澄んだ星空を融合させる素敵な場所。 男二人で落ち合うには勿体ない場所だが、何でも話せるこの空間を二人はとても気に入っていた。 月王は中学校の裏門前に自転車を止め、細い細い階段を昇って行く。 「よぉ!」 明は既に待っていた。
/
289ページ
最初のコメントを投稿しよう!
52人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
991(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!