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「好きじゃないよ
友達として好きだけど
嫉妬深い彼氏できて
遊ばなくなった」
「あーよくある話」
「彼氏嫉妬深い?」
「私の部屋にちがう男が
侵入してるって言ったから
怒ると思います」
「オレかあ」
千尋は赤石さんがいる
リビングのテーブルに
焼き飯とスープをならべた
「料理できるんだ」
「それなりに」
赤石さんはスプーンをもち
食べようとした
「待って」
「なんで」
「いただきますは?」
赤石さんはスプーンを置き
正座をして微笑み
「いただきます」と言った
千尋も微笑み
「いただきます」と言い
2人で仲良く食べた
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