朝焼け

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誰もいない明け方の道を、僕らは行く 時々鳴る、車輪の悲鳴と共に 力を入れてペダルを漕ぐ僕 手はかじかんで、体も寒い ただ、僕の背中は確かな温もりがあった この温もりを、もっと背中で感じておけばよかった 今更ながら後悔した
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