ゲーセンで出会った不思議な子の話
209/223
読書設定
目次
前へ
/
226ページ
次へ
そういう流れだったのか、恥ずかしくて仕方なかったけど、 俺たちはお母さんやら患者さん、看護婦さんたちの前で小さくキスをした。 唇が触れ合うくらいの、優しいものだった。 そして何より、これが彼女との初めてのキスだった。 自然と拍手みたいのが起きてしまって、とても恥ずかしかった。 俺たちはお互いに見あって、笑いあった。 キスしたらそれがおかしくて、ふたりで笑いが止まらなかった。
/
226ページ
最初のコメントを投稿しよう!
468人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
22(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!