異世界

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「フランクーゲル」 右の手のひらに、ハンドボールくらいの火の玉ができる。 かなりの近距離にあるのに全く熱くない。魔法って便利だな。 さて、俺の右の手のひらの上に赤い玉がある。 これはアレをやるしかないだろ。 ガロカミから10mくらい距離を取る。そして、その場でおもいっきり跳んだ。 「モッフッ!」 右手から赤い玉が飛び、見事目的に命中。 そう、古泉の真似である。 命中した火の玉は、ガロカミの死体を焼き付くした。そこにあるのは、俺が作った棒だけ。 よし。 いい感じに動いたから寝るか。
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