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『いくわよ、3・2・1・スタート!』
ピンクは背中まである長い髪をフワッとかき上げるとカメラ目線で微笑みかけ
『御覧の皆様、わたくしがピンクでぇす。日本の平和はわたくし達が守っていますので御安心下さいませ。ではこの後はわたくしのPVをお楽しみ下さい。VTRスタート!』
ピンクはこちらに向かってウィンクすると腕をギュッとして胸元を強調した。
それはシャツのボタンを外して谷間を見せつけるようにしてあり……
「竜斗…鼻の下伸びてるわよ」
「えっ!うわ…そ、そんな事な、ないよ…」
僕は慌てて鼻の下を指で擦った。
「………スケベ」
アメリアの軽蔑な視線が痛い……
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