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綾乃って人の 呆れた声が聞こえた。
『だいたい何その上から目線は…何様のつもりよ!』
『誰もが見るんでしょ!もしかしたらどこかのモデル事務所の社長とかTVプロデューサーが見るかもしれないじゃない!『是非うちの専属に』とか『あなたで特番組ませて下さい』とかあるかもしれないじゃないの!』
『んなものないわよ!なんでピンクのPRに使われなきゃなんないのよ!』
『当たり前でしょ!これは私達レンジャーの紹介でしょ!それなら私の魅力をもっとアピールすればファンが増えるってものでしょ!』
『ここは芸能プロダクションでもあなたはアイドルでもないでしょ!!特務機関なんだから自重しなさい!』
うわ……これガチだ……
『ピンクも綾乃さんも落ち着いて』
『ブラックの言う通りだよ!二人とも頭冷やしなよ!』
『グリーンうるさい!』
『あんた地味なんだから黙ってて!』
『なんだよ……ブラックだって注意したじゃないか……ブツブツ……』
どうやらグリーンはいじけたようだ。
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