Next stage①

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綾乃って人の 呆れた声が聞こえた。 『だいたい何その上から目線は…何様のつもりよ!』 『誰もが見るんでしょ!もしかしたらどこかのモデル事務所の社長とかTVプロデューサーが見るかもしれないじゃない!『是非うちの専属に』とか『あなたで特番組ませて下さい』とかあるかもしれないじゃないの!』 『んなものないわよ!なんでピンクのPRに使われなきゃなんないのよ!』 『当たり前でしょ!これは私達レンジャーの紹介でしょ!それなら私の魅力をもっとアピールすればファンが増えるってものでしょ!』 『ここは芸能プロダクションでもあなたはアイドルでもないでしょ!!特務機関なんだから自重しなさい!』 うわ……これガチだ…… 『ピンクも綾乃さんも落ち着いて』 『ブラックの言う通りだよ!二人とも頭冷やしなよ!』 『グリーンうるさい!』 『あんた地味なんだから黙ってて!』 『なんだよ……ブラックだって注意したじゃないか……ブツブツ……』 どうやらグリーンはいじけたようだ。
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