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あーだこーだ話をながら無事に学校に着いた。 私と燐は3組で賢くんは5組だ。 「俺も3組がよかったなー。」 「俺は、イヤダ!」 「あはははは!バイバイ。」 燐と一緒に教室に入る。 「燐、授業中寝ちゃダメだよ。」 「はいはーい。」 教室は冷暖房の機具があり、暖かい。 だからいつも燐は寝てる。「もう…。」 鞄を机の上に置き、席に座る。 「中村さーん?」 出た…。 3組の女子みんなは燐のコトが好き。 誤解って言ってもやっぱり燐と私が毎朝一緒に来てるのが嫌みたい。 「なんですか?」 「また燐くんと来てたねー?何で?」 はあ!!? 「何でって、住んでる部屋が隣だし、寒いと燐起きないから…。」 「起こしに行ってるんだー?」 「だから何?」 私は、キレ気味で言った。 「アンタさー、調子こくのもいい加減にしたらー?」 私の中で、何かがキレる音がした。 「てめぇら「だから、俺に好かれないんだよ。」 _
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