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不思議な事に4人共同じクラスになった。 だから、嫌でも燐とミミちゃんの姿を見なきゃいけない。 楽しそうに、休み時間話す二人。 だれもが信じる恋人疑惑。 私と賢も、そういう風に思われているのは知っていた。 後もう少しで私の誕生日…。 「あ!そういえばさ、渚24日空いてる?」 「え?」 「誕生日じゃん?だからさ、俺とDateしようよ。」 賢は私の誕生日がその日だということを知っていた。 もしこの日空いてるなんて言わなければ、どうなったかな……。 「うん。いいよ。」 私はOKをした。 燐side―. 10月24日。 早くも渚の誕生日になってしまった。 プレゼントは…というとまだ買っていない。 ずっと何を買うか悩んでいた末当日になってしまった。 ミミとは駅との東口で待ち合わせている。 「ウヒャーごめんね!」 「いいよ。行こうぜ。」 ミミはものすごく謝って来たが全部しかとした。 「で!何を買うか決まった?」 「…。ネックレス…。」 _
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