季節外れの転校生

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初めて名前…というか名字を呼ばれ、びっくりして彩を凝視してしまった。 わずかに彩が苦笑いしたかと思うと、 間を置かずにゆっちが僕の頭を抱え髪をぐしゃぐしゃにする。 「あら~ユウ様に何かごようかしら? 」 ゆっちがわざとっぽくオカマ声をしながらけらけら笑う。
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