季節外れの転校生
10/22
読書設定
目次
前へ
/
45ページ
次へ
その感触に胸がドキッと膨らんだ時、 あたりは何故か一瞬息を止め、 次の瞬間は、笑いが爆発した。 僕も。 思考かいろが途切れ、動きが止まった。 「っておい!ユウ、そいつぁ持ってきたらダメだろ」 「いつ使うんだよ(笑)」 平とゆっちの笑いに呼ばれたように、 教室にいた奴らがこちらに気付き、また一斉に笑い出すのだ。 僕の手のひらにあったのは、女の子用のリボンがあしらわれた赤い髪ゴムだった。
/
45ページ
最初のコメントを投稿しよう!
3人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
267(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!