【犠牲と奪還】

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――ん? もしやあれか? 檻の入り口らしき場所に大きな機械があった。 私はそれに駆け寄る。 機械には大きな押しボタン式の赤色のスイッチが一つ取り付けられていた。 多分、これのことだろう。 それを押すとビーッ、ビーッと警告音のようなものが周囲に鳴り響く。 そして機械に取り付けられた画面が立ち上がった。 ■■■■■■■■■■■■■■ メニュー選択 ■□  ■■  □■  ■■ 触れてください。 ■■■■■■■■■■■■■■
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