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優しそうな警察官に言われ俺たち三人は部屋の中にあったパイプ椅子に座って待っていると
ガチャ―ガチャガチャ……
―――バンッ!!!!
ドアが物凄い勢いで開きドアの向こうにいたのは…
いかにも今ものを蹴りましたって言わんばかりに足をあげている銀髪の背の高い人だった
その人は革靴をカツカツと言わせながらこちらに近付いていき、傍にあった椅子にドカッと座り
「キーパーに入るか入らないか3秒で決めろ」
とわけの分からない事を言い始めた。
えっ…
キーパーに入れってどうい―
「3秒たった。入るか入らないかどっちだ。」
「えっ早くないですか!?もうちょっとゆっ「うるせー俺が3秒って言ったら3秒なんだよ」
と一蹴りされてしまった…。
「んでどーするんだ?」
「いや最後にしてください。」
ちょっとでも時間が欲しかったのでお願いしてみると
「ったく仕方ねぇな。」
とすんなり許してくれた。こいつは強制だなとか聞こえた気がするけど気のせいだと願いたい。
「じゃあ、あんたどーするんだ」
「キーパーか?いいだろう。正義のためにこの剛田強(ごうだつよし)が手を貸してやろう!はっはっはっは」
「あーわかったわかった。わかったから静かにしてくれ」
そう言って一人キーパー入りが決まった。
ってゆか名前に体ついていきすぎでしょ…。
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