プロローグ

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「んで、おまえは?」 「あ゙ぁ俺か?入らねぇよ。こんなとこ。」 「それは助かる。お前みたいなクソ野郎は扱いに困るからな。」 警察がクソ野郎って… 「なんだって!ぶっ殺すぞ!」 「出来るもんならやってみやがれ。ろくに超能力使えねぇくせに」 「お前次あった時は必ずぶっ殺す。」 「いつでも来い。相手してやるよ。」 と銀髪警官はニヤッと笑い、対する赤短髪は苛ついた様子を見せながら出ていってしまった。 …ってゆか断れるんだ。じゃあ俺も断ろうかな。 「お前は強制キーパー入りな。」 「俺も遠慮って…え?」 「だから、お前キーパー入り強制だって言ってんだよ。」 「なんでですか!?さっきの人は断ってたじゃないですか!?」 「さっきの奴はいいんだよ。めんくさそうだし。それに上からの命令でお前は拒否不可能だそうだ。」 それは職権濫用になるんじゃないかと心の中で冷静突っ込んでしまった。 その後も懸命に抗議したがどうせ暇だろっていう痛いとこを突かれてしまい結局俺が折れる結果になってしまった。
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