憂鬱。

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俺は早々に朝飯を済ませた。 「ごっそさん」 「ごちそうさまでしょ」 「はいはい、ごちそうさま」 俺はそういい残すと学校の準備をしに2階に駆け上がった。 やっと頭も体も目覚めてきた。 ふと時計に目をやる。 7時45分。 余裕だ。 俺は教科書類をバッグに投げ入れるとそれをもって一階に下りた。 フー。少し時間がある。 ティータイムといこうか。 時間がある日は朝に紅茶を飲む!というのが俺の日課だった。 「母さん紅茶」 「遅刻しないようにしなさいよ」 そういいながら母さんは俺の紅茶を作り始めた。 ~5分後~ 「はいど~ぞ」 紅茶が俺の前に置かれた。 母さんはリビングに消えていった。
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