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   ※ ※ ※ ※ それから、毎日、朝と帰りに声をかける。 始めはビックリしていた糸川もだんだん慣れて来たのか、普通に頭をペコッと下げる様になった。 相変わらず、声は聞けていなかったけど、俺と目が合っても緊張している様に見えなくなって来た事が嬉しくて。 だんだん挨拶だけじゃ物足りなくなって来て…本当はもっと打ち解けて欲しいなんて欲が出てきた。 まぁ、すぐにどうこうできる事じゃない事も分かってるけど…。 今日も、俺は、暇さえあれば、糸川を目で追っている。 どうやったら、糸川にもっと近づけるんだろう…。 。
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