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   ※※※※ 約束って言ったものの、誘う事も出来ないまま、数日が経った。 自分のヘタレっぷりに呆れつつ、俺と二人でご飯とか、糸川にも俺にもハードル高すぎ?とかいろいろ考えてしまう。 「修、最近糸川さんとどうよ?」 まるで、男みたいな言い方で加山が聞いてきた。 「どうって…別に。」 「はぁ~。別にって何?」 加山は深いため息をつくと俺に向き直り、また質問をして来た。 何?と言われも…。 言う言葉が見つからず、黙っていると再びため息が聞こえた。 「この前、何か話しかけてたじゃん。糸川さんも何か笑ってたみたいだし…何話してたの?」 こいつ俺を観察してんのか? そう思ったけど、自分の事の様に気にかけてくれる加山を邪険にも出来ず、話した内容を告げた。 「何だ。誘えばいいじゃん!」 さも簡単に言う加山を睨む。
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