3/13

454人が本棚に入れています
本棚に追加
/101ページ
「そんなの自力で何とかしろよ…」 何で、俺が協力してやんなきゃいけないんだよ?! てか、するかっ! 「えー…じゃあ、いとちゃん、俺とも仲良くしてね。」 糸川を見れば困惑顔で、曖昧に頷いていた。 「ぷっ、糸川に警戒されてやんの」 「えー…何でぇ?」 慣れてないのに、軽すぎんだよ。 話せる様になったっつっても、いつでも、誰でも大丈夫って訳じゃない。 「まぁ、糸川に嫌われないよう、程々にしろよ。 糸川、矢口がウザかったら言えよ?」 矢口に釘を刺し、糸川に頭を撫でながら言い聞かす。 「はぁ?何ソレっ!修の方が馴れ馴れしくて、ウザいんじゃねーの?!」 「ばぁーか!俺はいいんだよ」 「なっ?」っと、糸川に聞けば、赤い顔して俯いてしまった。
/101ページ

最初のコメントを投稿しよう!

454人が本棚に入れています
本棚に追加