南棟二階にある女子トイレの三番目の個室には、花子さんがいる

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( ・∀・)「ビロードwwwwww」 ( ><)「何ですか?」 ( ・∀・)「くらえwwww鯖折りだwwwww」 そういうなり、モララー君は僕の腰に手を回して締め上げてきたんです!! (;。><)「痛い痛い痛い痛い!痛いんです!」 モララー君をパシパシと手で叩いてますけど効果はなく、どんどん締める力が強くなってるんです! ( ・∀・)「おりゃー!全力……」 すると、急にモララー君は僕を離して変な顔をし始めました。何だかわからないけど、正直助かったんです。 (;。><)「うう……痛かったんです……」 ( ・∀・)「なあビロード……お前胸柔らかくね?」 首を傾げてそう言うモララー君。慌てて胸を触ると、膨らみこそないもののたしかに柔らかい。 (;><)「えっ、えっと……ふ、太っちゃったんです!暑くてアイスばかり食べちゃったから……」 お腹を摘まみながら言うと、納得したのかしていないのか、モララー君はふーんと言って後ろの皆を呼びました。 ( ・∀・)「おい、つまんねーから行こうぜ!」 歩き出した皆を他所に、僕は一人胸を撫で下ろしていました。バレなくてよかった……!
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