君と私の距離はあと…センチ

2/2
前へ
/2ページ
次へ
夏が終わり秋に近づいてきた日の出来事。 「サド居るアルカ?」久々に屯所にやって来た。 「っとチャイナか…俺に何か用ですかィ?」 「…今日の夜、空けとくヨロシ!!」 「は?突然何でさァ…」 「夜、星見に行くネ!だからサドも付いて来るヨロシ!!」 「別に構いやせんが…何で俺なんですかィ?」 「…そっ…それは秘密アル!!//」 そして夜がきて… 「サド遅いネ!!神楽様を待たせるなヨ!!」 「すいやせんねィ…ちょっと色々準備してたんで遅くなりやした」 「まぁ…許すネ」 さて勇気をだすアルカ… 「だけど罰として…」そしてサドの手を握る。 「っ!?チャイナ?」 「うっ…うるさいアル!!黙って星見るヨロシ!!//」 「…へぃへぃ」 ―ーーー。 「わぁ…サド!!流れ星いっぱいヨ!!」 「本当ですねィ…そういや流れ星と言えばキスでさァ…」 「キスアルカ?」 「そうでさァ…流れ星を見ながら好きな人とキスすると一生幸せってジンクスがありやすねィ…」 「ふ~ん…じゃあサドやってみるヨロシ!!」 「!?…いいんですかィ?」 「いいから早くやるヨロシ!!//」 chu☆ 「サド…好きアルヨ…//」 「俺もでさァ…」 君との距離0cm…。 END
/2ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加