プロローグ

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  ある冬の夜のこと…… 本来、無人はずの廃工場に、彼らはいた。 青いスーツを着た男と、それを取り囲む怪しげな集団。 「くく…… もう逃げ場はないぞ?」 そう言いながら青いスーツの男に迫るのは金色に輝く蜂のライダー、仮面ライダーザビーである。変身しているのは影山瞬、ゼクトの精鋭部隊シャドウの隊長だ。 ザビーと共に男を取り囲むのは精鋭部隊シャドウのゼクトルーパー。蟻のような黒いプロテクターを付けたその姿は、まるで簡易版のライダーのようだ。  
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