本物の幽霊

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ピコ 『あたし、ピコっていうの。よろしく。 何か悩みごとがあるでしょ?いいわ、聞いてあげる!』 ピコはマコの手を握った… ピコ『…、つめたい手!もしかして、あなた…』 マコ『そう、私幽霊なの。』 ピコ『キャー!ゆ、ゆ、ゆ、ゆ、幽霊?』 マコ『そんなに怖がらないで…。ピコ、私の話を聞いて…。聞いてくれる人をずっと探していたの』 ピコ『えっ。』 マコ『おネガいっ!』 ピコ『そうよね、あなたと私は友達になるんだもんね。聞いてあげるっ!幽霊の友達なんてはじめてよ。どうぞ、話してみて』 マコ『ピコ…実はね…』
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